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LE SSERAFIM(ルセラフィム)のデビュー曲は 本当にパンクベースの曲なのか?

LE SSERAFIM デビュー

いよいよ5月2日にデビューを迎えるLE SSERAFIM。

25日にトラックリストが公開され、27日は収録曲のハイライトメドレー動画が公開

29日にはM/Vのティーザー1が公開

いよいよ本日夜12時にM/Vのティーザー2が公開され、デビュー曲の全貌が見えてきました。

デビューアルバム プレスリリース

こちらはさかのぼる事4月の27日の記事。

HYBEよりプレスリリースとして公開されたLE SSERAFIMについての紹介文。

韓国では韓国語版が、日本ではHYBE JAPANによって翻訳されたプレスリリースを、全てのメディアは

丸写しする形で転載、掲載、抜き出しし、瞬く間に拡散されたのを覚えていると思います。

この中に デビュー曲 「FEARLESS」の説明で

「パンクベースのオルタナティブポップジャンルの曲」

との一文があり、「パンク?」「オルタナティブ?」と アイドルのデビュー曲にしては

かなり冒険的なコンセプトに感じたファンも多かったのではないでしょうか?

ティーザーが公開されても拭えないパンクとは無縁のテンポ感 

(FEARLESSのBPMは105位 通常パンクの曲のBPMは200以上!)

ベースはシンセベースでは無くグリッサンドも入った生音に近いサウンド。

それでもパンクの匂いはどこからも感じられません。

これは むしろ 「ファンク」では?

そんな疑問から、このプレスリリースに書かれた 「パンク」を追ってみました。

ハングルでパンク 「펑크」

先ほどの一文

「「FEARLESS」はパンクベースのオルタナティブポップジャンルの曲で」

これの原文は

「‘FEARLESS’는 펑크 기반의 얼터너티브 팝 장르의 곡으로,」

とあり、前半にある 「펑크

これをハングルでパンクと表記します。

韓国版wikipediaにて、この「펑크」を調べてみると、펑크(funk)は、とあり、60年代に生まれたファンクという音楽を表しています。

펑크 = Funk

これが何故、パンクと誤訳されたのでしょうか?

韓国ではFunkを 펑크 と記載するのですが、Punkも 펑크 と記載するのです!!

ハングルには 「F」に相当する表記がなく、全て「パ」と発音されます。

(少女時代のTiffany などは ティパニ と呼ばれています)

一方、車のタイヤがパンクした、などは 元々昔から 펑크 = パンク と呼んでおり、

音楽のPunkも 「펑크」 パンクと表記するややこしい事実が。

恐らく韓国側のスタッフは、何の躊躇いもなく 펑크 は パンク と呼んでいて違和感無く訳したのでは?と思っています。

では、ルセラフィムの本当のコンセプトは?

先ほどのウィキペディアにあったように

FUNK ファンク

が本当のコンセプトではないでしょうか?

「パンクベースのオルタナティブポップジャンルの曲」

ではなく

「ファンクベースのオルタナティブポップジャンルの曲」

「ディスコファンク」

を狙っているのだと思います。

これ、もし自分がレコード会社のA&Rだったら、担当のアーティストのデビュー曲のコンセプト紹介において、「パンク」と「ファンク」では、天と地ほどの違いがあるので大問題になると思ってしまいます。

ただ、先ほども書いたように、韓国人にとっては この 「펑크」に何の疑問も持たず、パンクと認識してしまった、のではないでしょうか?(でもパンクはファンクミュージックの事^^ ややこしい)

さあ、今夜はいよいよティーザー2の公開

パンクじゃなければいいのですが・・・

今回の内容をまとめた動画を作ってみました。

是非チェックしてみて下さい。

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Weibo: weibo.com/LESSERAFIM

デビューメンバーに関する情報はこちらの記事から!

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 LE SSERAFIMはHYBE傘下レーベルのSOURCE MUSICによるHYBE発足以来初のガールズグループ。メンバーは元IZ*ONEでリーダーのキム・チェウォン、宮脇咲良、Produce48出身ホ・ユンジン、オランダでバレエ留学中にスカウトした日本人カズハ、キム・ガラム、ホン・ウンチェの6人組。

グループ名は「IM FEARLESS(私は恐れない)」をアナグラム方式で作ったもので、「世の中の視線に動揺することなく前に進む」という自己確信と強い意志が込められている。

デビューは2022年5月2日午後6時。同日午後8時にオン・オフラインファンショーケースを開催する。

 


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