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多国籍ガールグループ「BLACKSWAN」ファトゥ(Fatou)とレラ(Leia)のいじめ問題と止まらない批判

11月12日、BLACKSWANメンバー間のいじめがあることが報道されています。

メンバー・レアの家族がレアのファンダム代表のTwitterにメッセージを送りました。2021年10月以来、脅迫、挑発、抑圧でファトウにいじめられていたという内容です。

多くのファンは、これは事実ではないと考えていましたが、レアが、この件に関するツイートを「いいね」し、ファトゥと一緒に撮影した写真をSNSから消したことでいじめ問題を信じるようになりました。

また、レアの家族が送ったとされるDMの内容にポルトガル語の文法上の誤りがいくつか含まれていることが指摘された後、以下のツイートを投稿しました。

「私は他の人のポルトガル語について議論するのはいいことではないと思う…誰もがブラジルでは誰もが勉強する選択肢や機会を持っている訳ではないと知っています。」とツイート(現在は削除されています。)」

ファンはこの状況全体について混乱し、憶測で批判が歯止めが効かなくなる前に、別のファンベースがレアの母親にInstagram経由でメッセージを送り、レアがファトウだけでなく他の二人のメンバーからも(ジュディとヨンフン)からいじめられていることを「確認」しました。

11月14日、ファトゥはTwitterで非難を否定する長い声明を共有しました。

彼女はその後、レアが自分自身に対してしてきたことを告白しました。

「レアがCEOやメンバーを含む社内のすべての人にとって大きな頭痛の種です。レアは利己的で自分のことだけを気にかけています。誰もが常にレアの機嫌に合わせる必要があり、他の人のことを考えずに彼女がやりたいことを何でもしています。」

「他のメンバーがレアより多くのファンとフォロワーを増やすと、嫉妬を感じ機嫌が悪くなります。」と投稿。

さらに、「レアはBLACKSWANには私のおかげでファンがいると言いました。アイドル活動で体を悪くし、椎間板ヘルニアになったと嘘をつき、精神的健康のために錠剤を服用しても頑張っているとしているが、あれは嘘でデビュー前にブラジルにいた頃から患っていた」と主張しました。

9月にファトゥの故郷・ベルギーで公演が行われた際、実家にレアと訪れたときには「私の家族に対してとても無礼な態度をとりました。」

このファトゥの発言によって、ファンのレアに対する批判が加速しました。

Wikipediaからはレアの名前が削除されたり、「# OUT_Leia」タグでレアにグループを脱退しろという旨のツイートが数多く寄せられています。

これに対し、11月20日にBLACKSWANの所属事務所であるDRMusicは、メンバーのファトゥとレアの間の対立に関する憶測についての声明を発表しました。

こんにちは、DR Musicです。この度、チーム内で発生した問題について、公式に発表いたします。

BLACKSWANは現在、アルバム「Close to Me」の韓国プロモーションの真っ最中で、多くの支援と注目を受け始めています。これについては、LUMINA(BLACKSWANのファン)に心から感謝しています。BLACKSWANは、アイドルとして注目され始めたばかりのグループであり、様々な国籍、言語、文化を持ったメンバーが集まっています。チーム内には様々な意見や文化が共存しているため、他のK-POPチームに比べて相互尊重と理解が必要となります。

チーム内の問題が他人によって歪められ、あたかも真実であるかのようにファンに広まってしまったことについて、DR Musicのスタッフ全員がLUMINAに謝罪します。様々なバックグラウンドを持った人たちが一緒に仕事をすると、様々な衝突や意見の違いが生じることがあります。しかし、作品をより良く仕上げるためのメンバー間の建設的な議論が、挑発的にいじめと決めつけられ、チーム内にさらなる不和をもたらすようなことがあってはなりません。

この数日間、メンバーと何度も話し合い、今回の事件を通じて、事務所とメンバーがお互いの重要性を認識し、認め合うことができました。私たちも、このアルバムプロモーションが終了するまで、最善を尽くすことを改めて誓いました。

BLACKSWANを愛し、応援してくださるファンの皆様に心から感謝し、ファトゥやレアたちは、このプロモーションを通じて、友情が変わらないことを証明します。

LUMINAは一つです。分断された状態でお互いを批判することは望ましくありません。メンバーやその家族、他のファンを攻撃したり、人種差別的な言動をしている方々には、その行為をやめていただくことを切にお願いいたします。

現在、BLACKSWANは、ヨーロッパとラテンアメリカのメンバーを擁する唯一のK-POPチームです。このようなチームを作る過程は、私たちにとって挑戦であり実験です。私たちも悔しくて、すぐにでも事務所の声明を発表したかったのですが、時間がかかっても、事務所の介入を強要するよりも、お互いに理解し合い、話し合い、修復していく過程のほうが、彼らの内部の問題を解決するためには重要だと考えました。そのため、この声明を発表するまでに時間がかかりました。

私たちにとって初めての挑戦であり、至らない点があったことを認め、今後はメンバーの運営と成長のために最善を尽くしてまいります。ファンの皆様からのご意見やご感想を参考に、BLACKSWANが皆様に愛されるグループになるよう、成長の土台をしっかりと作っていきたいと思います。

今も、メンバーは練習室で頑張っています。LUMINAさん、これ以上の反論もやめてください。特に、特定の人種や国籍に関する批判は、グローバルなガールズグループを結成しようとする私たちの前向きな意図を損なうものです。

ありがとうございました。

BLACKSWAN Twitter投稿より
謝罪後初の配信

しかしファンはこの謝罪文に対して不満が残っています。

「2011年からレアは事務所に所属していて、この頃からメンバー間での人種問題で揉めているのに、全く対処することなく現在までやってきたのか?ふざけるな」

「ここまでお互いの仲に亀裂が入っているのに、今更仲良しですとは言えないだろう」

「3人で活動してください、私たちはメンバーが変わることにはなれています(すでに多くのメンバーが脱退・加入を繰り返しているため)」

とネットでは批判的な意見が止まりません。


BLACKSWAN(別名Black Swan)は現在、ヨンフン、レア、ファトゥ、ジュディので4人組ガールグループです。

このグループは、以前はRaniaとして知られており、デビュー以来、何度かメンバー変更が行われています。

グループ名の『BLACKSWAN』には名の通り「黒色の白鳥」意味し、「差別化された実力で歌謡界に挑戦状を叩き出し、唯一無二な世界的アイドルになる」という意味が込められていますが、メンバー内で人種差別で争うことは本末転倒なのではないでしょうか。


いかがでしたか?

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